イベント続きで、工房リノベーションは少しお休み中ですが、
活版印刷を象徴するようなこちらの手キンは、
オープンに向けてメンテナンス中です。
この手キン、永井機械製作所が手掛けた手フート印刷機 NGIというもので、
活版印刷全盛期の日本ではほぼどこの印刷所もこの印刷機を使用していたと思われます。
錆びていたものを焦げ茶色に塗装し、
紛失しているローラーとコロは、
地域の鉄工所でオーダーメイドしてもらっているところです。
ローラー以外の部分は「まだいける!」の現役感がありますので、
メンテナンスをしてバリバリ活躍してくれるのが今から楽しみです。