名刺/杉原紙×手キンで、印圧を強く感じる仕上がりに


コンサルティング・採用支援のお仕事をしている方の
本気名刺を印刷させていただきました。

この名刺の紙は「杉原紙」。

弊所のある丹波市の隣町、多可郡多可町加美区に900年以上伝統的に伝わる和紙で、
原料は地元産の楮100%、紙づくりは手漉き100%の伝統技。
受け継がれ続けてきた卓越の技術による、自然な白さと丈夫さが大きな魅力です。

手漉きで耳付きの紙を使う場合、自動活版印刷機だとロスが出やすくなっていまいます。
大活躍の全自動活版印刷機「ハイデルベルグプラテンT型」には今回お休みいただきまして、あえて手動印刷機の手キンですべて印刷しました。

印刷はデザイナーさん立ち会いのもと、とにかく強めの印圧を!ということで、丈夫な紙にぐぐっと最大級の印圧をつけました。
腕力にしっかり体重をかけた、男性職人ならではの仕上がりで、事業にかける強い思いを表現しています。

シャープな仕上がりを実現するには硬銅版がいちばん。

本気名刺という選択

紙 の 種 類        杉原紙
印   刷   色  
凸版の種類  硬銅版
使用印刷機  Salama-LP
プ レ ス 圧   heavy

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